視覚障害者の就労 〜「あはき師」の現状をもとに考える

主催:東京都教育委員会

 東京都教育委員会では、視覚障害者の方々が日常生活を豊かにし、教養を高めるための機会として、「視覚障害者教養講座」を月1回実施しています。
 この教養講座は、「視覚障害者と晴眼者との相互理解を図る」こともねらいとしており、都内在住在勤の方で関心のある方でしたら、どなたでもご参加いただけます。

テーマ
視覚障害者の就労 〜「あはき師」の現状をもとに考える
 視覚障害者の中心的職業は、あん摩・はり・きゅう師(「あはき師」)といわれていますが、近年、「あはき師」に従事する晴眼者が増えるなどの変化が見られます。
 また、視覚障害者が就労の問題について考えるには、まず視覚障害者の中心的職業である「あはき師」について理解する必要があります。
 しかし、視覚障害者は日常的に、自ら望む情報を収集することは困難な状況にあります。
 そこで、本講座では、データをとおして「あはき師」の現状や社会的ニーズ等について考える機会を提供し、視覚障害者の就労について考える一助とします。
 ぜひ、ご参加ください。

講  師   東郷 進(日本理療科教員連盟所属、埼玉県立盲学校理療科教諭)
日  時   平成21年2月22日(日)13:30〜16:00
       ※ 受付開始は13:00
会  場   東京都障害者福祉会館
費  用   無料。
       (詳細は裏面の案内図をご覧ください。)
対象・定員  都内在住・在勤の視覚障害者、晴眼者、50名
申込方法   当日会場で受け付けます。
問い合わせ先
〈講座の内容・会場について〉
 東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課(土曜・日曜・祝日は除く)
 電話03−5320−6857 ファクシミリ03−5388−1734
〈当日の会場案内〉
 東京都障害者福祉会館
 〒108-0014 東京都港区芝5-18-2
 電話 03-3455-6321   ファクシミリ 03−3453−6550